マッチングサイトの決済システムで仲介手数料を得る方法

よくある質問
撮影関連の事業をしています。

演者を募集したい制作会社と、副業で演者として働きたい個人をマッチングするサイトを立ち上げようと前向きに検討しています。

相談したいのは決済の仕組みです。

たとえば日給1万円の案件なら、その30%(3,000円)をサイト運営側の手数料として受け取り、残り70%(7,000円)をエキストラに渡したいと考えています。

このような“売上分配(コミッション)”をシステムに組み込む、または既存サービスで実装する方法はありますか?

回答です

マッチングサイトで仲介手数料を得る方法

当マッチングサイトのテンプレートを使って仲介手数料を得る方法です。

募集から応募、契約、管理者の作業までの全体の流れ
  • STEP1
    募集者
    応募したい内容や条件、写真などを用意して、説明を入力し、投稿する
  • STEP2
    応募者
    応募したい情報の「この投稿者に連絡する」をタップし、投稿者に詳細を問合せる
    募集者と応募者のマッチングが成立となれば、募集者と運営事務局(サイト運営者)に価格などを募集ページの「通報ボタン」から報告
  • STEP3
    仕事(実際の作業・業務)
    実際の作業・業務が終われば応募者は、運営事務局(サイト運営者)に報酬額などを募集ページの「通報ボタン」から報告
  • STEP4
    運営事務局(サイト運営者)から支払いメールの送信
    運営事務局からPayPalStripe(←詳細はリンクから)等の支払いリンク付きのメールを応募者に送ります。
  • STEP5
    応募者(作業・業務費の支払い)
    事務局(サイト運営者)から届いたリンクからクレジットカードでお支払い
  • STEP6
    サイト運営者(料金の受け取り・支払い)
    募集者から入金確認後に、手数料を引いた金額を応募者の銀行口座に振込みます。
サイト運営者が、契約成立毎に入金確認や銀行振込みを行わなくてはいけません。
面倒くさい場合は完全自動化する方法もあるかと思いますので次の項に記載します。

仲介手数料を得るマッチングサイトの制作費用

仲介手数料を得るマッチングサイトを作るにも作り方によって制作費用が大きく変わってきます。
以下を参考に現実的に考えてみてください。

当テンプレートを
そのまま使う
上記の方法でサイト運営者が、契約成立毎に入金確認や銀行振込みを行う。面倒くさいが、制作費用はテンプレート代金のみ。
当テンプレートを
カスタマイズ
当テンプレートの契約成立毎に入金確認や銀行振込みする部分を完全自動化するようにカスタマイズする。制作費用はテンプレート代金+カスタマイズ代金が数十万円(どこまで自動化するかにもよる)
1から
マッチングサイトを作る
1から作るとマッチング機能から会員登録機能やメッセージ機能など全てに時間と費用が掛かるので、制作費用は数百万円から仕様によっては1千万円以上になることもある。
最初は当テンプレートをそのまま使い、ユーザーが増えて利益が出たきたらカスタマイズする。という方法が一番良いと思います。

最初は制作費用を抑えてスタート!

成功の秘訣は、最小限の費用、労力、コストから始め、徐々に拡張することです。
初期投資を抑え、市場反応を確かめながら事業を成長させることができるため、資金繰りの心配を減らし、リスクを軽減できます。
規模が小さいため、市場ニーズや顧客のフィードバックに柔軟に対応し、事業モデルを修正しやすいです。
小規模なため、顧客との距離が近く、よりパーソナルなサービスを提供できるので、新しいビジネスモデルやサービスを試行錯誤しやすく、失敗しても大きなダメージを避けられます。
少ないリソースでスタートするため、成功の確率が相対的に高くなります。